アルバイトと聞くと、収入増加のためというイメージが強いと思われますが、それだけではありません。総合病院で医師として働いている方でも、総合病院や大学病院で患者さんを待っているだけという症例は少ないようです。他院へバイトに行くと、それだけで多くの症例を見ることができます。
医師からすれば、多くの症例を診ることができ、患者さんからすれば大きな病院に行かなくても専門医に診てもらえます。多くの病院には、他院から特定の治療法が必要な患者を抽出に来るバイト医師がいるようです。総合病院であっても全てに専門なものではありません。医師バイトはそういう専門治療が必要とする患者さんにも有意義な存在なのでしょう。
医師バイトは子育て中の女医に人気
医師バイトには、主に2つの働き方があります。勤務日を決めて定期的に勤務する定期医師アルバイトと、特定の日に健診や当直を行うスポットバイトです。
定期医師バイトは子育て中の女医などに人気があるようです。何故なら他のアルバイト同様、働く曜日や時間を固定しての勤務となるため、安定した収入と定期的な休暇が取れるというメリットがあります。
スポットバイトは自分の都合の良い時に働けることがメリットですが、自分に合う仕事が見つからなかったり、毎月の収入予測がつかないことがデメリットだそうです。しかしながら時給1万円を超える求人が多数を占めるため、子育て中の女医などに人気があるようです。